豊洲市場が話題になっていますね。
日本経済新聞(2018/10/11)より一部抜粋しておきます。
国内最大の卸売市場というも
スーパーの産直やネット通販の拡大で、卸売市場を通す水産物は50%割れ寸前。
【出所】日本経済新聞
国内消費向けの農林水産品10.5兆円のうち、卸売市場が扱うのは6.7兆円。市場を通らない水産物は48%と半分に迫り、卸売市場の存在感は下がる一方だ。
巨額赤字
豊洲は総事業費6000億円、敷地面積は40㌶と築地市場の1.7倍。建物の中にセリ場や仲卸が入る「閉鎖型」構造で、鮮度を保つ低温管理が可能になる。ただ年90億円超の赤字を見込む。土壌対策費などがかさんんだうえ、食品流通の構造変化が背景にある。
環境は厳しく
共働きや高齢世帯は手間のかからない加工品を好み、生鮮品需要は減退傾向。しかも大手スーパーは契約栽培で産地から直接買い上げたり自ら農業に参入したりして独自に調達。
アマゾンジャパン
生鮮品を扱うネットスーパーも広がりをみせる。
卸売市場の存在意義
物流機能の向上や輸出拠点の役割に活路を見いだす考え。
まとめ
市場を通さない取引が多くなっているうえに、年90億円超の赤字を見込んでの新市場が開業(笑)波乱含みの船出ですが、世界の豊洲となって発展してほしいものです。
独り言
以前、築地にお寿司を食べに行った記憶が(笑)賑わいがスゴそうなのでほとぼりが冷めたころ豊洲見学に行きたいところですが、仕事で行くことになったりして(笑)
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