今年度中に値上げ検討の企業が45%と話題に。
日本経済新聞(2018/5/23)より一部抜粋しておきます。
値上げなぜ?
【出所】日本経済新聞
食材高騰
牛丼や焼き肉などに使われる米国産バラ肉は、指標品となるショートプレートの国内卸値は現在、1㌔780円前後。前年同月に比べて約17%上昇。コメの取引価格も17年産まで3年連続で上がっている。
人件費高騰
パート・アルバイトの時給上げも続く。飲食業の三大都市圏における4月の募集時平均時給は986円と前年同月比で2%上昇した。
値上げラッシュ
【出所】日本経済新聞
企業努力の限界
かつては原材料の値上げり分をコスト削減で補ってきた。
耐久力
消費者の値上げへの耐久力が高まってきたためでもある。
背景
値上げの背景には、賃金が上向いていることがある。
まとめ
値上げ理由が上記図より、食材・人件費高騰が突出、食材価格は今後も上昇傾向へ。なぜか?農家の高齢化による離農が加速も一因。またTPP等で関税撤廃で安く購入できたとしても人件費の負担は減らない。もちろんロボットで接客できればいつかは(笑)しかしどの業界も人手不足深刻。外国人雇用は、ますます多くなります。
独り言
当ブログ記載済、パックご飯やチーズなどあらゆるものが次々に値上げ。上記に消費者に耐久力とありますが、とんでもない話。日々の食料品などは値上げしても買わないわけにはいかず、わずかでも安い方に客は流れ生活防衛に必死。
一方、コンビニなど中食市場は拡大傾向。
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