2014/6/10(火)
農政改革について、連日報道されていますね。以前ブログに企業の農業生産法人の出資制限のことを記載しましたが、2分の1未満に緩和の方向?で調整を進めているようです。また農作業に従事する人が1人でもいれば農業生産法人として認可するようです。
さて昨日は秋田県で「第2期ふるさと秋田農林水産ビジョン」案を発表したようです。ローカルな記事ですが気になったので記載しておきます。
過度なコメ依存から脱却するため、園芸作物や肉用牛の生産を拡大し、農業産出額に占めるコメの割合を、12年度の64.1%から17年度には50.4%に下げる具体的な数値目標を掲げた。佐竹知事は9日の定例記者会見で、「今後、コメの需要拡大はあり得ない。秋田の農業が生き抜くには、コメ以外に挑戦しないといけない」と述べた。ふるさと秋田農林水産ビジョンは、コメの需要が減少する中、園芸・畜産物のブランド化や米作と畑作との複合経営化などを進めることにより、米作中心の県内農家の所得を確保しようと、10年度に策定した。
【出所】YOMIURI ONLINE(2014/6/10)より一部抜粋
以前からブログに記載してきましたように、消費者ニーズに応じた生産を考慮せねばならないのに「あきたこまち」等に依存しすぎ。今や「日本晴」などのように海外に輸出等考える時代でしょう。
自分の幼少の頃は朝、昼、晩と3食コメ食が当たり前。今は一日一回おコメを食べるくらいです。いくらおコメ好きとはいえこんな感じです。周りに聞いてみるとほとんどおコメよりパンとか麺類(パスタ等)です。日本のコメの品質は世界一なんですが、マーケティングを強化すればいいんですが。
~農業にマーケティングを考えている皆様へ~
当事務所では、公認会計士、税理士として「農業経営」及び「6次産業化」支援を行っております。ブランド戦略、販路開拓、市場戦略、食の安全などお任せください。詳しくはホームページよりお問い合わせ願います。秋田県農家出身。東京農業大学農学部農学科卒。日本で唯一農業に特化した専門家。日本全国対応。
公認会計士・税理士 佐藤宏章事務所