2014/5/21(水)
シンガポールで行われていたTPP交渉の閣僚会合も討議を終え、共同声明を発表し閉幕しましたが大筋合意の期限の設定は見送られたとのことです。あらゆる抱える課題が多く、何れにしても早期妥結への道筋は不透明のようです。さて、日本の農業の話題になりますが、産学で協定を結び低コストの栽培に取り組んでいる記事を紹介します。
イオンアグリ創造(千葉市)近畿大学と農業分野で産学連携包括協定を結んだと20日に発表した。農業にかかわる社員の研修などで協力。イオンの店舗で出る食品残さを高温高圧で固めて燃料「バイオコークス」として製造し、ハウス栽培の暖房の燃料として利用する実験などを実施。環境への配慮と低コストを両立できる栽培方法を研究する。
【出所】日本経済新聞 電子版より抜粋
お互いに得意分野を活かし合い、力を合わせて効率的な方法を研究して行くことで大きな成果が期待できるでしょう。
公認会計士・税理士 佐藤宏章事務所