2017/11/1(水)
本日から11月。日本農業においては、今後に影響を与える重要な月となりそうです。
公認会計士 佐藤がわかりやすくまとめておきます。
トランプ大統領初来日
歓迎ムードも水面下では、米国の経済貿易赤字解消に向け厳しい内容となるでしょう。とくに米国農業団体は日本の市場開放として、輸出拡大、TPP離脱もTPP内容以上の関税の引き下げと。輸入枠拡大は当然要求してくるのでは。特に8月の米国産冷凍牛肉の関税については、日本のセーフガードとはいえ納得できるものではないはずです。
TPP11発効
こちらも米国のTPP離脱で漂流、各国事態が変わり迷走。参加国のGDP米国に次ぐ日本がリーダーシップ図るもニュージーランド新首相の言動次第で不透明になりつつあるのも現状では。また凍結項目はどの程度絞り込んでいるのでしょうか?さらにベトナムでは繊維製品の見直し(原産地規則)の要求もありどうなるのか。
まとめ
TPP大筋合意から、もうすでに2年余り。ここまで混沌とすることを予想していた人はいたのでしょうか?米国からの日本農業に対する要求もTPPが一つの目安。
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