2017/4/26(水)
株式会社 明治は、2017年6月1日出荷分より価格改定のプレスリリースと話題に。他の乳業メーカーも相次いでバターの値上げに踏み切る見通し。簡単にまとめておきます。
背景
国内の生乳生産量は、離農や乳牛飼育頭数の減少から苦境に。
企業側
コスト上昇を吸収すべく対策を講じるも現状の価格では販売継続が厳しいとのこと。
企業側の対応
コスト上昇の吸収に向けた対策を継続し、引き続き安全で高品質な商品をお客様に。
まとめ
幼少の頃、酪農も営んでいた我が家。小遣いを貰うのが楽しみで手伝いをしたことも。毎朝晩の搾乳から牛の出産時には夜中でも牛舎に駆けつけ、気の抜けぬ作業の連続で無休。今はヘルパー制度などあるものの過酷な労働は今昔不変。
参考 酪農家戸数
農業全体に言えますが、酪農家戸数は高齢化や後継者不足等で減少。
平成8年から平成28年の20年間で
北海道11,400戸が6,490戸と43%減。都府県30,200戸が10,500戸と65%減。
独り言
酪農だけでなく、10年後、20年後の日本農業の行方は。国内農業強化どこまで真剣に取組んで行けるのか。
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