2017/1/19(木)
これまで当ブログに記載を続けてきました農業を取り巻く環境は、
①農業産出額の減少(ピーク時は11.72兆円、昨年末公表直近8.80兆円)。
②従事者の高齢化(平均年齢67歳)及び就農人口減少(直近192.2万人)。
③耕作放棄地の増加(富山県の面積に匹敵)。
通商交渉や輸出戦略も国内農業の生産基盤が盤石であるのが大前提。
農地中間管理機構(農地集積バンク)
農家高齢化による離農が相次ぐ中、農地集積バンクによる大規模・効率化する農業へ。
平成29年度農林水産予算で担い手への農地集積・集約化の加速化として155億円計上(28年度は81億円計上)。
スマート農業の実現
今やAI(人工知能)やICTやIoTによる開発が農業分野でも急ピッチで進行中。
今まで記載してきた内容をコンパクトにまとめておきます!
①農家の高齢化に対応、作業サポートにアシストスーツ導入。
②ロボット開発(収穫時期判別、自動収穫、畦畔除草など)。
③気象情報を自然災害だけでなく病害虫発生予防対策。
④ドローン活用による管理(種まき、肥料・農薬散布など)。
⑤篤農家の技術を次世代農家に伝承できるようデータ化。
平成29年度農林水産予算イノベーションの推進として、戦略的技術開発に62億円計上(28年度は58億円計上)。
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