農業 築地の豊洲移転問題

2017/3/21(火)

 

昨日は、ブログタイトルが話題でした。

最終的には、農水省の承認も必要になるのでまとめておきます。

問題を複雑にしているのは責任の所在が曖昧な点と擦り合いでは?

権限と責任

組織活動においては権限と責任の大きさは一致するのですが、豊洲移転の説明がきちんとなされていないのが複雑に。また地下水モニタリング調査で有害物質ベンゼンが環境基準の最大100倍と公表され、誰が責任を?

意思決定の重要性

豊洲移転の整備費用約6000億円はどうなるのでしょう。土壌汚染対策にすでに約860億円使われているとも。今後、追加コストは一体いくら発生か、誰が負担!?意思決定の経緯の記録はいかに?優秀な公認会計士が意思決定に参画していなかったのか?

まとめ

意思決定繋がりの話、東芝の米原子力事業ウェスチングハウス巨額損失の問題がありました。東芝が2006年に約6000億円で買収したものの2011年の地震により原発の経営環境は厳しく。意思決定の重要性をあらためて認識。

 

また、今週は注目の森友学園の証人喚問も。ゴミの撤去費用負担とはいえ、なぜ国が関与すれば8億円値引きできるのか?また補助金の不正受給も新たな問題が?国や都政もそうですが責任の所在が曖昧過ぎ。

 

今後、消費税率10%引上げで社会保障財源に向けられるというものの、上記以外に過日の天下り問題など次々に。消費税に限らず、税金負担増よりもやるべきことがあるように個人的には思いますけど。皆さんはどう思いますか?

参考 卸売市場整備基本方針より一部抜粋

開設者、卸売業者、仲卸業者等は、施設の整備と併せて、生鮮食料品等の鮮度保持のための温度管理、市場内の施設や用具等の洗浄・殺菌、場内搬送車両の無公害化、品質管理の責任者の設置と責務の明確化等の品質管理の高度化のための措置に取り組むとともに、当該措置を内容とする品質管理高度化規範の策定、同規範の内容及び遵守状況についての不断の検証並びに社内遵守体制の強化を推進することにより、荷受けから卸売、仲卸、配送に至るまでの各段階において品質管理の高度化に取り組む。

余談

豊洲問題は、最終的には小池知事の判断、進むも地獄、戻るも地獄。さて収束は!?

忘れてならないことは、都民ファースト!信頼を得ることが重要!

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