農業 TPP交渉 豚肉関税
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農業 TPP交渉 豚肉関税

2015/10/3(土)

 

TPP交渉の閣僚会合がついに延長になりました。参加12カ国、それぞれ国益を背負って交渉に臨んでいるので難航。合意ならず?またもや漂流か?本日は豚肉の関税についてまとめておきます。高額豚肉10年で無関税のようです。

 

豚肉については高価格品は4.3%の関税を発効から10年目にゼロ、低価格品は1キログラム482円の関税を10年目で50円にする。【出所】日本経済新聞(2015/10/2)より一部抜粋

 

昨年の農林水産省データを調べると、米国から豚肉輸入割合は全体の約34%(金額ベース)占めています。昨日ブログ記載しましたが牛肉同様、養豚農家の影響の度合いの関係で一定量超えたらセーフガードの発動が焦点に。

スーパーマーケットの豚肉コーナーに立ち寄る機会があり、国産品をしのぐ勢いで輸入品が多いことに驚いた感が。しかも、価格が国産よりも格安。国産品を選ぶか輸入品を選ぶかは、消費者の皆さん次第。以下、前回(10/2)のブログを随時更新する予定。ご参考に!

おコメ
主食用のコメをアメリカ側は7月末交渉では17万5千トンの輸入枠を要求との報道も。日本の聖域とされるおコメ。今、稲刈りの季節ですが農家の現状は、おコメの消費が低迷→在庫増→飼料用米にシフト→おコメがだぶついている上に輸入枠検討→対策急務→昨年おコメ価格下落→逼迫状態→農家の所得向上はどこへ。最後までもつれていましたが、無税輸入枠で年7万トン前後で決着となるのでしょうか。

乳製品
7月末のTPP大筋合意見送りもニュージーランドの大幅な市場開放との声も。日本とニュージーランドの提示水準に大きな開き、今回もここがキーに。ニュージーランドは乳製品を日本だけでなく、参加国に輸入拡大を図るよう動いているのでどの程度の輸入量になるのか。こちらは、日本国内の酪農家の減少から最近のバター不足でわかるよう、乳製品輸入量の増加は避けられないのでしょうか。

牛肉
38.5%の関税を15年かけて9%で決着か。後はセーフガードに移行。国内に目を向けると最近は日本で輸出も増加傾向(平成26年約81.7億円)であるものの、エサ代(飼料)の高騰、後継者不足で、離農する農家も。皆さんもご存知のように、国内産との価格差が大。テレビでも発言したように、29年4月に消費税10%、飲食物に軽減税率検討も消費に価格は重要。

豚肉
上記記載のよう低価格品1キログラム482円の関税を10年目に50円で決着か。牛肉と同様セーフガードが今後の焦点となりそうです。

小麦
約9割輸入に頼っています。特別輸入枠の新設も検討。

まとめ
何れにしても国内農業をいかに強化するのかが問われています。

 

~TPPに対抗、付加価値で差がつく農業経営といったら~

 

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