農業 TPPから日米FTAへ

2017/4/19(水)

 

昨日は、アメリカのペンス副大統領の経済対話が話題に。

TPPについては、過去のものだと発言。農産物等の貿易不均衡として日米FTAに焦点が移動か。また、アメリカの食肉業界団体の代表も来日中、東京都内の記者会見で関税引き下げを要求。

日米FTA要求

「日本の牛肉の関税は、38.5%と世界の主要な市場の中でも高いうえ、すでに日本が経済連携協定を発効しているオーストラリアとの間では関税が引き下げられているため、アメリカが不利な状況を強いられている」と指摘。

日本とアメリカの間でFTAなどを速やかに締結し、アメリカ産牛肉などの関税を引き下げるよう求めました。(NHK NEWS WEBより一部抜粋)

まとめ

当ブログに記載してきましたが、農産物輸入統計(農水省データ2015年)では米国が第1位の輸入相手国。TPP離脱宣言をするも農産物輸出大国の米国農業関係者はTPPの内容では不服。強気発言の通り、さらなる市場開放を要求してくる可能性も。

より一層、国内農業強化が大事に。

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