農業 防虫効果の生地

2015/6/16(火)

これからの季節、蚊など害虫から刺される人が多いですが、「スコーロン」を使用した服が人気を集めているようです。さて、そんな画期的な生地とは。

 

蚊などの害虫からさされにくくなる帝人の生地が引っ張りだこだ。2007年に売り出され、アウトドア服などに細々と使われていたが、昨夏、デング熱の国内感染が確認されたこともあり、問い合わせが急増。今年の販売量は前年の約3倍に伸びるという。帝人の「スコーロン」は蚊などがとまると触角や足元に虫が嫌がる成分が伝わり、刺さずに逃げる。アース製薬が開発した気化しにくい防虫剤を、帝人の技術で極細の糸の表面にしっかりと接着し生地にした。20回洗濯しても、防虫効果が8割以上続くという。服飾メーカーがスコーロンでつくった女性用ズボンは、テレビ通販で5月に紹介、ほぼ売り切れたという。

【出所】朝日新聞DIGITAL(2015/6/15)より一部抜粋

 

農作業時は長袖、長ズボンでも、虫さされなど悩みはあるようですが。快適な作業着で効率アップ。虫が嫌う服いいですね!