農業 放棄地の課税強化へ

2015/6/17(水)

政府の規制改革会議で耕作放棄地の課税強化が話題になっています。農地の固定資産税は低く。

 

農業は成長分野として重視されている。農地を借り上げて意欲ある生産者に貸す農地バンクを使い、農地を集約する方向性を示す。耕作放棄地への固定資産税などの課税強化を盛り込んだのは、商業施設や道路への転用による土地の値上がりを期待した「非農家」が、多くの耕作放棄地を抱える実態があるからだ。全国の耕作放棄地は約40万ヘクタールで、滋賀県の面積に匹敵する。

【出所】日本経済新聞(2015/6/16)より一部抜粋

 

以前年配の農家の方と話をしましたが、上記のようなことを言っていました。農地バンクの利用が進まないのもありますが、農地バンクは巨額の税金を投入しているのを忘れてはなりません。

農地を利用して所得を増やすのではなく、売却目的で農地を所有している人もいるのが、今の現状なのか?以前から当ブログに記載していますが、耕作放棄地は何も生みません。

農業の発展につながる有効活用を望みます!