シャインマスカット海外流出
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シャインマスカット海外流出

度々起こる流出問題。先月に有識者検討会を発足させたというものの。

読売新聞(2019/4/13)より一部抜粋しておきます。

シャインマスカットの特徴

翡翠(ひすい)色の粒と、口に含んだ時に広がる甘みや爽やかさが特徴。

農研機構

18年間かけて国内で開発し、2006年に日本で品種登録した。

背景

高級ブドウ「シャインマスカット」など、日本生まれの果物の苗木が海外に流出して栽培され、その果実が東南アジア市場で流通していることが農林水産省の調査でわかった。

【出所】読売新聞

ルールはどうなっている?

日本国内では、農産物を品種登録すると種苗法により25年間(果物は30年間)は登録者が販売権を独占できる。だが、中国や韓国などでは日本での販売開始から4年(果物は6年)以内に登録を出願しなければ販売権はなく、栽培の差し止め請求もできない。

 

農水省は「シャインマスカットは開発当初、日本国内の流通を想定していたため海外では出願せず、時間切れとなってしまった」とする。

まとめ

新品種は長い開発期間を要しますが、いとも簡単に流出(笑)。企業だと知的財産の管理が徹底しているのに、農業になったら(笑)

 

昨年、カーリング女子の韓国イチゴは美味しいとの騒動も記憶に新しいところ。貴重な日本の財産を「ただ乗り」横行は即座にストップさせるべき、検討している場合ではありません。

独り言

当事務所にもテレビ含めマスコミから知的財産権の取材多いですね。また昨秋は岐阜県の高山市民文化会館で知的財産セミナーを開催しました(育成者権、特許権、商標権、地域団体商標、実用新案権、意匠権、営業秘密、地理的表示GI)。

 

農業経営者も所得にかかわる事態という意識をもってほしいと思います。とある地方の農作物は外部の地域に流通させないよう徹底的に守られているとのこと、そのくらいの強固な姿勢が必要。

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