農業 ロシア輸入制限

2014/8/8(金)

ロシアのプーチン大統領は、ウクライナ情勢を巡って、制裁を科している国の農産物等の輸入を禁止または制限するとの発表がありました。禁輸措置の期間は1年間のようです。

禁輸の対象を「農業関係の製品、原料、および食料品」としており、幅広い品目が含まれる見込み。規模によっては、欧州経済を中心に悪影響が広がりそうだ。ロシアは日本からも主に高級食材などの農産品を輸入しており、一定の影響が出る見込みだ。大統領令はロシア国内で急激な価格上昇を防ぐための配慮を求めたほか、自国産品が店頭に出回るように、生産者や流通業者、小売店と連携をとるよう命じている。この機会に、自国の農業にてこ入れする狙いも込められている。中国など、対ロ制裁を実施していない国からの輸入を増やすことで品不足は防げるという判断もありそうだ。
【出所】朝日新聞DIGITAL(2014/8/7)より一部抜粋

上記と話しは異なりますが、もし農産物を輸入に頼っている日本が輸入を制限されたら果たしてどうなるのか?世界の人口増加や天候による悪影響や今度々問題になっている食品の安全性等でいつでもどこからでも輸入できる保証はありません。以前ブログに記載の通り、自国の食料は自国で賄うように強い農業の構築を考えない限り、国の発展は望めないのでは?皆さんはどう思いますか。