トランプとセーフガード
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トランプとセーフガード

2017/11/6(月)

 

いよいよ、トランプ大統領来日。どのような言動が飛び出すか一挙手一投足に注目が。そして、かねてから話題の輸入牛肉セーフガードについても議論の可能性があると言われています。日本経済新聞(2017/11/3)より抜粋しておきます。

 

【出所】日本経済新聞

セーフガード(緊急輸入制限)

国内産業に大きな損害を与えるのを防ぐため、特定の農産品や工業品の輸入量が想定以上に増えた際に、一時的に関税を引き上げたり、輸入数量を制限したりする措置。世界貿易機関(WTO)の協定で認められている。

 

牛肉の場合、四半期ごとの輸入量を合計し、前年同期比増加率が17%を超えた場合に関税率を現行の38.5%から50%に年度末まで引き上げる。

輸入牛肉、高値でも流通増

輸入牛肉が高値にもかかわらず流通量が増えている。ここ数年和牛の高値が続いた影響で、比較的安い輸入牛肉に人気がシフトしている。政府は8月に国内の畜産保護を目的に米国産冷凍牛肉に対してセーフガードを発動。価格が上昇しても需要に陰りは見えず、輸入量は2けた増となるなど、制度の問題点が浮き彫りとなっている。

高値圏続く和牛

輸入が増えるのは国産牛がなお高値圏にあるためだ。「牛肉の需要は高いが消費者の節約志向も高まっており、和牛は避けられる傾向にある」

牛肉取り扱い割合

農畜産業振興機構によると卸業者における牛肉取り扱い割合は2017年度の上半期時点で国産品が44%、輸入品が56%。16年度下半期と比べ、輸入品が6ポイント増えた。

いなげや

中堅スーパーのいなげやでも和牛の売り場は4年間で3割ほど減少。「国内産を求める顧客は一定数おり、比較的安価な乳牛や交雑種を増やすなど工夫している」と話す。

まとめ

セーフガード発動でも需要が国産牛<輸入牛、トランプ大統領来日で関税の見直し要求があるのではと懸念されています。

 

和牛人気も消費者の節約志向には、勝てないようです。消費税の増税(軽減税率ありますが)で今後どうなるのでしょう。

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独り言

トランプ大統領来日、TPP離脱しているため2国間交渉?に入るのか。米国農業団体による日本農業のさらなる市場開放要求は牛肉だけでなくその他に一体どのような内容を突き付けてくるのか。一連の歓迎ムードに流されている場合ではない!?

 

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