農業 クロマグロ資源管理

2016/8/30(火)

 

昨日から福岡市でクロマグロの漁獲制限の国際会議が中国、韓国、米国を含めた10カ国・地域が参加し開幕。

 

日本は過去最低水準となった太平洋クロマグロ保護のため、新たに漁獲制限の緊急措置を取ることを提案した。

 

太平洋クロマグロはすしネタとして人気が高い。親魚の資源量はピークだった1961年の約16万トンから、2014年は約1万7千トンに減った。日本は、親魚になる前の小型魚の発生で過去最低水準が3年続けば、翌年から漁獲量を減らす緊急措置をとることを提案した。

【出所】朝日新聞DIGITAL(2016/8/29)より一部抜粋


親魚になる前に大量に漁獲されているのが原因のようです。資源の枯渇は深刻な問題、我々も考えて食べなくてはいけなくなるのか!?

そこで完全養殖の実現について

マルハニチロが2010年に民間企業として初めて、クロマグロ完全養殖に成功!昨年から本格出荷開始、2018年度は1万尾の出荷を目指すとのこと。

 

完全養殖クロマグロ「BLUE CREST」新ブランドとして本格商業出荷と今月ニュースリリースで話題に!

まとめ

世界的には、健康志向の高まりや水産物流通システムの整備などで水産物消費拡大。またインバウンドの増加や和食の無形文化遺産登録で、寿司など日本食に強い関心。

お知らせ

農業参入フェア 2016

 

開催日時:2016年9月7日(水)

会場:東京都千代田区大手町1ー3ー2経団連会館

 

当事務所、出展ブースにて農業ビジネスの相談に応じます。

相談時間:15:00~17:00

 

主催:農林水産省、全国農業会議所

農業プロフェッショナル・サービスNo.1

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