農業 お茶の生産体制拡充

2015/6/11(木)

お~いお茶で有名な伊藤園が、熊本県の農業生産法人に初めて出資で話題になっています。

 

熊本県の農業生産法人は約65ヘクタールの茶畑を持ち、年間の生産量は約292トンある。伊藤園はこれまで主に市場や契約農家を通じて茶葉を仕入れており、同法人も取引先だった。出資まで踏み込むことで、農業法人の経営を資金面で支援し、安定した茶葉生産につなげてもらう。飲料総研によると、健康志向の高まりを受けて市場は拡大傾向が続いている。

【出所】日本経済新聞(2015/6/10)より一部抜粋

 

以前モスバーガーで熊本県を取り上げましたが、本当に農業に尽力、くまモン人気で注目を集めています。積極的な取り組みが地域の活性化に。

農林水産省のデータを調べてみると、農業に参入した一般法人は26年12月末1,712法人。22年12月末364法人。4年間で約4.7倍に増加しているのがわかります。

今の農業高齢化や耕作放棄地と現状を考えたら、次々に名のりをあげてチャレンジを望むところ。農業には無限の可能性がありますから!