農業 輸入米と外食産業
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農業 輸入米と外食産業

2016/9/9(金)

 

おコメ価格は、飼料用米への転作が進んだことや、自然災害の影響もあり高値との話。

 

生産者にとって手取りが増えるとはいえ、おコメの消費が毎年8万トン程度減少、飼料用米の補助金制度もいつまで続くのか。

 

外食産業では、コスト意識が高く、輸入米の利用も視野に。

 

2016年度初の輸入米の売買同時入札で落札量は1万416トンと2年7カ月ぶりの高水準になった。国際価格の下落で落札価格も安めだ。消費者の節約志向を映し外食産業を中心に輸入米の採用が増える可能性が出てきた。

 

12年に国産米が値上がりしたため、牛丼チェーンなど多くの外食企業が輸入米を採用した。その後、国産米が値下がりしたことで、主食用の輸入米の出回りは極端に減ったが、再び採用される気配が出てきた。

 

吉野家ホールディングスも12年に一時、輸入米を使ったという。牛丼に合うコメなら国産と輸入を問わずに使うとしている。

 

政府は年間77万トンのミニマムアクセス米の輸入機会を提供する。米菓など加工用のほかに、主食用として10万トンを上限に民間に販売している。

【出所】日本経済新聞(2016/9/8)より一部抜粋

 

背景には、アメリカのカリフォルニア州で豊作の様子。

 

日本のおコメの自給が100%に近いのだから国産利用すればいいと思いますが、上記の吉野家に限らず、国産の高値傾向が続くと輸入米を使う外食産業が増えるのでは。

 

以前、都内のレストランでライスの産地を尋ねたところ、ご回答いただけず(笑)

 

生産側に立つと輸入米価格に引っ張られて国産米が影響を受けるのではなく、海外の消費者に合うおコメを輸出できる生産体制ができれば良い話。

その前におコメの肥料など資材価格引き下げがどの程度解決できるのか。

 

参考

2016/6/15 当ブログを一部編集。

農林水産省の2016年1月発刊のaffで世界のおコメ消費量を見てみると、

1位 中国 147,500千t

2位 インド 98,097千t

3位 インドネシア 38,500千t

 ・

 ・

9位 日本 7,966千t

 ・

12位 韓国 4,450千t

 

上記よりおコメの輸出先として中国市場が注目されているのも納得。

消費量の多いマーケットを相手に攻勢をかけるのが鉄則。

 

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