平成30年7月豪雨 農業への影響
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平成30年7月豪雨 農業への影響

2018/7/13(金)

 

豪雨により被害を受けられた皆様に、心からお見舞い申し上げます。


各地で自然災害が起こる度、幼少の頃大雨で近くの川が氾濫し我家の牛舎が浸水被害、子牛が流されてしまい大変な恐怖を鮮明に記憶。


いくら最新技術が発達しているとはいえ自然の猛威には、抗えず。

農水大臣会見

岡山県倉敷市真備町に6千食のパンをお届けしたのを皮切りに岡山県矢掛町に水2㍑ボトルを5千本、乾パン、パックごはん、レトルトおかゆなど各2千個、広島県呉市に4万8千食のパン、愛媛県にパックごはん、レトルトカレー、レトルトおかゆ、水、各9千個など供給したようです。また被害規模が大きい岡山県、広島県、愛媛県の3県に更なるプッシュ型の支援。

食品流通

コンビニ・スーパーにおいての欠品・品薄は解消に向かっているようです。

農産物価格上昇

西日本の産地からの入荷が多い大阪市中央卸売市場では、ネギ、ピーマン、ほうれん草が平年に比べ1割から3割程度価格が上昇。

農業者への影響

豪雨の影響による収穫や出荷作業の遅れ、気温上昇による品質低下などの影響が報告されているようですが、命あっての農作業。以前、我が家の牛舎の浸水被害で泥水をとったり、衛生管理に時間をようしたのを思い出します。

 


ご参考になればと、農業経営の視点と支援を望まれる皆様向けにまとめておきます。

農業経営者の皆様へ

農業復旧に必要な融資制度

農林漁業セーフティネット資金及び農林漁業施設資金など。

 

お問い合わせ先

日本政策金融公庫 農林水産事業部

 

クラウドファンディング

下記に詳しくまとめてありますのでご参考に。

 

税金の救済措置

納税猶予、申告期限の延長など。

 

お問い合わせ先

最寄りの税務署

国民の皆様へ

ふるさと納税災害版で支援。

 

ふるさと納税といったら特産品や特典を受けるイメージに思われがちですが、災害にも活用できるので、このような形で支援も可能です。

 

熊本地震の際には全国から応援しようと返礼品を受けない形で話題に。


お問い合わせ先

被害のあった各自治体のホームページで検索。

参考 クラウドファンディング

農業設備等が被害を受けた場合、資金を募り寄付していただく資金調達の方法もあります。

 

インターネットを通じて資金を集める方法。「購入型」「寄付型」「投資型」がある。ウェブサイトに資金を必要とする説明や目標金額など情報開示して資金提供者を募る。

 

購入型:資金提供者は、決められた農産物などを購入することで資金提供。購入した農産物などがリターンになる。

 

寄付型:資金提供者が資金を寄付する。リターン発生しない。

 

投資型:資金提供者が資金を出資し、収益の一部が分配。分配金等がリターン。

まとめ

被害のあった農林漁業者が意欲をもって農林水産業に取り組めるよう、あらゆる形で支援、復旧が迅速にと望むのみです。明日は我が身、いつ何時何が起こるか予測不可能。

 

独り言

セミナーでもお話しますが、自然環境に耐えられるように生産エリア拡大など、安定的に農産物を供給できる仕組み作りとリスク分散が重要に。それにしても甚大な被害が多発している昨今、心が痛みます。

農業プロフェッショナル・サービスNo.1

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