農業 温暖化による被害

2015/1/22(木)

環境省は20日、地球温暖化による影響についての報告書案をまとめたようです。農業においても対応が必須になりそうです。

 

コメに関してはすでに全国で気温上昇による品質低下が確認されている。今後、世界の平均気温が3度以上上昇すると、北日本を除き収穫量が減ると予測した。品種改良には時間がかかり、早いうちに適応策の立案と技術開発に着手するよう求めた。果樹は栽培にふさわしい地域が北に移動し、2060年代には温州ミカンは主力産地の多くで、リンゴも東北中部の平野部までが、それぞれ現在よりも栽培しにくくなるとした。

【出所】日経電子版(2015/1/20)より一部抜粋

 

農業は基本的には自然が相手。環境に適応した品種改良の研究も進んでいます。被害軽減に向けた適応計画を進めているようですが、早急な対策作りを期待。未然に防ぎたいものです!