農業 TPP特別委員会設置

2016/3/25(金)

衆院は昨日の本会議で、TPP承認案件と関連法案を審議する特別委員会の設置を議決で話題に。

 

参院で2016年度予算案を審議中のため、特別委での実質審議入りは4月となる見通し。与党は今国会での成立を目指すが、会期末を6月1日に控え、審議日程は窮屈だ。

正式名称は「環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会」。

関連法案は、音楽や書籍の著作権保護期間の延長や、牛・豚肉の畜産農家の経営安定化対策を盛り込んだ。安倍政権はTPPを成長戦略の柱と位置付けている。

【出所】共同通信(2016/3/24)より一部抜粋

 

委員長は、元農相の西川公也氏とのこと。実質審議開始は来月からの見通し、その行方はいかに。

 

先日、TPPについても農業委員会の講演に講師としてお話してきました。

 

おコメについては、アメリカとオーストラリアから最大7.84万トンの輸入枠新設。政府は国別枠の輸入量に相当する国産米を備蓄米として買い入れるとのこと。また国産主食用米のこれまでの生産量や農家所得に影響は見込み難いと。

 

しかしTPPとは関係なく国内のおコメ価格については、一昨年の価格下落といい複雑。

 

 

~TPPで農業強化といったら~

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