農業参入フェア2020東京

2020/11/19(木)

 

農地中間管理機構(農地バンク)を活用した企業の農業参入を促進するため、「農業参入フェア2020」開催!コロナ禍で一時は危ぶまれましたが、感染症防止対策万全で盛況となりました。

 

 

 

3,286法人

平成21年の農地法改正により、リース方式による企業の農業参入が全面自由化され、改正前の約5倍のペースで一般法人(3,286法人)が参入するなど、農地を利用して農業経営を行う法人は着実に増加。

企業農業参入の意義

参入企業は、地域の農業の担い手となり得る存在であり、地域農業の発展に大きく貢献できることから、特に担い手が不足する地域において、企業の農業参入を積極的に推進していく必要。

農地バンク

農地バンクを活用することで、これまでのように農地の所有者と個別に交渉する必要がなくなり、まとまった農地を一括して農地バンクから借り入れることができるようになったことから、より参入しやすくなっています。

まとめ

コロナ禍の影響で企業経営の持続性が重要になっており農業参入の役割が薄れている感じがありますが、農業従事者の減少・高齢化だけでなく、耕作放棄地の多さも問題になっています。もちろん企業経営においては利益を出し続ける必要もありますがSDGsなどの指標を取り入れ農業参入は増えていってほしいですね。昨今は企業の農地取得が議論になっていますが兵庫県養父市のままで進展はありません。撤退リスクなど農地荒廃につながる影響のほうが大きいのですかね。地方活性化の観点で考えれば企業だけでなく農業したい方!が増えれば日本農業が成長できるんですけど。

 

独り言

当ブースにご訪問いただいた皆様ありがとうございました!ご相談時にプレゼントした「確定申告お役立ち資料」ご活用いただけたら嬉しいです!

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